家のみで大ブーム?”缶入り酎ハイ”と“アンチエイジング”

缶入り酎ハイを選ぶ前に、ちょっと読んでもらいたい大切なお話✨



あんさん

最近、缶のレモンサワーの種類が、すごいよね!

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コロナ禍による家飲み需要の増加

2020年初頭に突如始まった、新型コロナウイルスの影響と、緊急事態宣言の度重なる延長から、zoom飲みや家族でなど、家でお酒を飲む機会が増え、その市場が拡大してきているようです。

総務省統計局家計調査によると、1世帯あたりの家庭での酒類支出金額は、2010年頃からずっと減少傾向にあったそうですが、2020年4月~6月は対前年同期比117.7%と、かなり増加傾向にあるようです。

また、メーカー側もそれに伴い、続々と新商品を発売しており、アルコール濃度の高めのもの、低めもの、あまり甘くないもの、果汁が入っているものなど、様々なものを小売店の売り場で見かけるようになりました。

一方、口当たりもよくとても飲みやすので、ついつい飲みすぎてしまい、翌日うっかりと後悔したことはありませんでしょうか?

とても美味しいのは分かりますが、ちょっとだけ気を付けるべきポイントがいくつかありますので、アンチエイジング料理家としての見解をご紹介します。

手首の運動をしよう!

アルコールと人工甘味料

手首の運動?はい、最近の缶入りアルコール飲料は、おしゃれなデザインが多く、つい新しいものを手に取ってしまう方も多いのではないかと思うのですが、その時にちょっとだけ、手首の運動をする習慣をつけると、今後のお酒ライフがより楽しくなるのではと思っています。

そうです、原材料名です。「めんどくさ~」とここまで読んで思っている方もいるかもしれませんが、あと1分、どうかお付き合いください。

実は、アルコールに限らず、最近の食品には多くの”代替甘味料”が、お砂糖の代わりに使われています。
いわゆる人工甘味料、これは化学的に合成されて作られたもので、カロリーを抑えるためなどに使われています。つまりこれはお砂糖よりも、少量で甘みを感じるものです。

その種類はいくつかあり、代表的なものとしては、フルクトーススクラロース、アスパルテーム、セスルファムカリウム、サッカリンなどが存在しています。

あまり聞きなれないワードだとは思いますが、知らないカタカナが並んでいたら、それは人工甘味料だと覚えるのが、一番簡単ですね!

もちろん、安全性が認められたもののみ使用が許可されており、肥満予防や生活習慣病改善に役立つ使用方法もあるので、これらが入っていたからと言って、絶対に買うのを控える必要があるわけではありません。

ただ注意しなければならないのは、これらをドリンクで摂取すると、喉が渇いていたり、暑かったりと、短時間で大量に体内に入れてしまう可能性があると言う事です。また、そこにはアルコールも含まれているので、感覚がやや麻痺してしまっている可能性もあると言う事なのです。

ついつい楽しい場などで、飲みすぎてしまう事があるのは分かりますが、これは一つ間違えると、とても危険なの飲み方となってしまうのです。

また、人工甘味料は、腸内フローラに悪影響を与える可能性や、食欲の増進作用、糖尿病のリスクが高まるなどのデメリットもあります。

カロリー表示をみて、少ない方のお酒を選んだりする方もいるかもしれませんが、健康のため、少しだけ原材料に気をかけてみるといいかと思います。

≪ここをみます≫

飲みすぎてしまうのは、つい…ではない

そして、もう一つとても大切な事!
あれ?…と気づいたら目の前に、空の缶がいくつも並んでいたりしたことはありませんか?そして、眠ってしまっていたり、無意識で誰かにメールを送ったり、電話をしていた形跡があったとか…そんな後悔した経験、ありませんか?

これは、あなたがつい飲みすぎたのではなく、甘いものを短時間で摂取した時に起こる、身体の自然な反応なのです。決して意志が弱くて、何本も開けてしまったのとは、少し訳が違うのです。

通常身体は、お砂糖や炭水化物などの糖質を摂取すると、血糖値が上がり、脳内に快楽を感じるホルモンが発生します。
そしてそのホルモン(セロトニンやドーパミン)が発生すると、今度は血糖値を下げるためのホルモン(インスリン)が発生します。これは恐らく皆さんもよく聞いたことがあるのではないかと思うのですが、糖尿病の患者さんなどが使っている薬と同じです。

そしてとても残念なことに、このインスリンが発生すると、人間は空腹感や不安を感じてしまうのです。
つまり、アルコールで少し感覚が鈍くなっているときに、同時に脳内でインスリンが発生することにより、脳が血糖値の上昇しやすいものをより欲してしまい、次の甘いアルコールへと手が伸びるのです。

この状態の時、アルコールで酔っているのと同時に、糖に酔っているのと同じような状況となります。お砂糖も同じなのですが、この人工甘味料はより血糖値が上がりやすくなっていますので、そこに注意が必要です。

つまり、缶入りの甘いアルコールをつい飲みすぎてしまうのは、あなたの意志ではなく、脳の指令と言う事なんですね。

あんさん

脳の指令で飲んでしまうなんて、怖いね。

 

缶入りアルコールを買う時に、ちょっと思い出してほしい事

甘い缶入りのお酒は、甘味料が一般的に多く使われることになったことにより、飲む前に、無意識に飲みすぎてしまう事があることを意識し、2本目を選ぶ時には、あまり甘くないもの、そして必ず原材料はチェックするようにすることをお勧めします✨

そして本ブログが強くお勧めしている、本格焼酎と炭酸水を常備しておくのも、いいですよ✨

本格焼酎は糖質ゼロですが、風味は甘くてフルーツの様な香りのものも多く存在していますし、自分で濃度もお好みに調節できます!脳の指令で飲みすぎてしまうことも、比較的抑えられますし、何といっても意外にもお財布に優しい!
詳しくは是非「ソーダ割に合うに合う焼酎」をご覧ください✨

あねじょ

お家でも美味しいシュワシュワドリンクが作れるよ✨

みんなも作ってみてね♪




 

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